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ASDと自殺の話

ASD

ASDは普通の人に比べれば自殺率が高いようです
なんでそんなことになるのか自分なりに考えて書いていきます

ストレス

ASDにとって社会は普通の人以上にストレスに溢れてます

まず社会で生きるには必ず人と関わらないといけないです
コミュニケーションが苦手なASDはストレスをつねに感じます

次にいろんな出来事で臨機応変に対応しないといけないです
確実な正解がない場合ASDはとたんにうまくやることが難しくなりストレスを感じます

さらにそれらで失敗したら反芻し無駄にストレスを増やしていきます
自分で自分をずっと責め続けなんの得もないのにストレスをため込みます

どれも普通の人でもあることではあるでしょうが、ASDは特に酷いのです
こう書くとただの甘えのように聞こえるかもしれませんが
実際に人以上にストレスを感じて精神を病む人が多いのが分かってます
だからこそ自殺が身近にあるのです

診断の遅さ

ASDの自殺率が普通の人以上に高い理由でもう一つ個人的に思うことは診断の遅さです
子供のころから診断される人ももちろんいますが、近年は大人になってからの数が増えてます

大人になってから貴方はASDと言われても
いままで普通だと思ってた人は簡単に受け入れられないと思います
なぜなら発達障害という言葉が悪いです
障害という言葉は普通の人にとっては強すぎます
さらに診断されたからって治す方法がないのであまり救いになりません
もちろん自分が駄目なとこはASDのせいだったんだと安心する人もいると思います
けどそれ以上に完治不能の障害なんだとショックを受ける人の方が多いと思います
特に大学まででて就職できるぐらい人生のレールを外れずに走れた人にとってショックは大きいです

自分みたいに中学の頃という早い段階で普通のレールから外れてしまった人間からすると
今更ASDだろうがなんだろうが関係ない心持ちなので影響は少ないです
それでも少しはショックを受けたし、今までのことで親だったり世間だったりを恨んだので
就職まで行けた人はさらに大変なんだろうなと勝手に思ってます

だから大人のASDは可哀そうです
これからの人生が突然暗くなってしまうのだから
だからこそ自殺する人が増えていくんだと思います

まとめ

もっと図太ければ生きてく道は沢山あるんだとは思います
自分みたいに障害年金からの生活保護にいったり
障碍者雇用などなど

けどASDの自分だからこそ自殺していった人の気持ちはすごく分かります
今まで自殺を考えたことなんて腐るほどありますから

生きて行くことはできてもそれは普通のレールと違います
これを誰もが許容できるものではありません
自分だって生きてますが死んでないだけです、とても生き生きしてるとは言えません

10年後の自分なんて想像できないけど生きてたらいいねというそんなお話

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