みなさんはレビューできますか?
自分はできません、これがASDのせいなのかただ苦手なのかは分かりません
ではなぜできないのかそれを書いていこうと思います
面白い or 合わない
自分が何かを体験したときに出る感想は二つです
面白いor合わない
とても極端なこの感想が自分にとってのすべてです
本やゲームその他の趣味もすべてこれ以外出てきません
もちろん数時間他人の意見を参考にテンプレートを作り上げ
パクればそれっぽい感想は書けるとはおもいます
けど心の中に出てくる感想の言葉は変わらずこれだけです
今の世の中にはレビューが腐るほど落ちてます
読むだけ無駄なものから、思わず自分も欲しくなる魅力的な文など多様です
あれらの文を読むたびに自分も好きなものを紹介したくて書きたくなります
けど実際に書いてみると不思議なほど言葉が出てきません
面白かったをうまく言語に置きかえれないのです
心の中ではすごい面白かったと思っても
では具大的にどうかと言われれば、かっこよかった、すごかった、面白かったなどの
広がりがない言葉しかだせないのです
これがただ感想を書くことをしてこなかっただけの苦手なのか
ASDの特性なのかは判断はつきません
絶対的な正解がない
魅力的なレビューの書き方に絶対的な正解がないことも自分が書けない理由の一つだと思います
もちろんマニュアルを渡され空欄を埋める形式の感想文だったら
埋めるだけならできると思います、魅力的なものは書けないでしょうが
それ以外にも世の中には感想文の雛形は溢れてます
これで読書感想文が書ける!などなど
けどレビューになるとどうでしょう
大筋の枠組みは解説してる場所はいくらでもあります
けど大筋の枠組みを渡されても、それは70%しか出来上がってない基礎で
1から100まで懇切丁寧に書き方を指定されたものではありません
残りを自由に自分の思うまま書いてくださいと言われても困ってしまうのです
なぜなら上でも書いた通り自分の感想というものは0か100の極端なものだからです
これをどう弄り回して面白い言葉に変えればいいのか
色んな文読んできた自分でも分からないのです
たぶん頭の中に語彙はあります
けどそれを感想と結び付け上手く出す部分は、機能をあんまりしてないみたいです
意見を発言できなかった子供時代
昔から感想や意見を述べることは苦手でした
小学校の時など道徳の時間で意見を発言する場で
自分は絶対に手を挙げることはありませんでした
なぜなら感想はと問われても、大変だったやかわいそうなどの単純な短文しか出てこなかったからです
まわりの学友が2、3の意見を発言してるの見て当時の自分は不思議でした
なんでそんなに思うことがあるのだろうと、もっと単純なものではないのかと
さらにこだわりというか頑固というか
絶対にどんなときでも発言はしないぞと意固地になってました
授業参観だろうが場の空気が言えよと圧迫をかけてこようが絶対にどんな時も言わなかったです
今思い返すとなんでそこまで意固地になってたのかは分かりません
ただ自分の中の決めた絶対的なルールを厳守する姿勢の片鱗は
子供の時からしっかりあったんだなとおもいます
まとめ
極端な意見、絶対的な正解のなさなど色々絡み合って
自分はレビューを書くことは苦手です
これがASDの特性なのか、ただ書きなれてなくてヘタクソなのかは判断はつきません
ただこうしてブログで自分の頭の中の意見を言葉に変える作業を通じて
少しでもマシになれたらいいなというそんなお話