ちまたでよく聞くASDの過集中について自分の経験などを書いてきます
過集中って実際どんな感じ:読書編
自分が今まで経験してきた中ではっきりと過集中だったなと思い出させるものが二つあります
まずは読書
一度読み始めると読み終わるまで呼びかけられないかぎりずっと読んでます
もちろんトイレ、風呂、ご飯などは別ですがそれ以外の時間はずっと読んでます
全盛期は一日で文庫本7冊を読むことを何か月かやってました
そんなに読んでて飽きないのとか、疲れないのと思われるかもしれませんが
読んでる最中はまったくそんなこと思いません
ずっと楽しい状態です
当時はつらい現実から逃げるために読んでましたから
逆に読むことを止めたくない状態でもあった結果の一日文庫本7冊です
さすがにいまではそこまで読むことは減りましたが
面白いシリーズの一巻を読んだ後は大抵最新刊までぶっ通しで読むことはやってます
こんな感じですが読書ならどんな本でもこんな感じに陥るわけではありません
あくまで楽しいと思えた本だけです
大抵は2章まで読めば判断はつきます
2章まで読んで合わなかったなと思ったものは大体その後読むことはありません
興味をもったら一直線だけど興味の外は無関心なこだわりASDっぽい所でもあります
いまさらながら暗黒期当時の読む量は以上ですね
一冊2時間だとしても14時間ですからね
本当に読書以外の活動をしていなかったわけです
図書館がなかったらお金が大変なことになってただろうから
マジで図書館は神GOD一生愛し続けます
ついでに2010年から愛用している小説家になろう、ならびに開始時から愛用のカクヨムに感謝
彼らのおかげで僕は生きてます
過集中って実際どんな感じ:ゲーム編
もうひとつはゲームです
これは今年にはいるまでずっとやってましたね
毎日10時間はやってたので年間3000時間は軽くこえてたのが10年近くあります
3万時間ですからね、同じタイトルをやっていたわけではないとはいえ
それでも一般人の一生のプレイ時間を超えていきますよ
特に昼夜逆転期は生活がひどいもんでした
ゲームしてご飯食べて風呂入って寝る、起きてすぐゲーム腹減ったらご飯そして風呂寝るのループ
乱れに乱れて体重が93キロまでいってた時があります
もちろん肌は荒れに荒れて未だに跡が残りまくってるので後悔のひとつです
ただ逆に太る才能はそこで止まったようで100キロはいけませんでした
さらに悪いことは親の金でゲームを買いまくってことですね
この前psappでポイントをみたら5万ポイントも貯まってのです
購入した金額の10%がポイントになるので最低50万も使った計算なんです
実際はポイントが付与始まる前から買ってますし
steamでも買ってるしパッケージでも買ってるのでソフト代だけで100万は超えてるでしょうね
中学生の時からps系列で買ってるんで15年近く経ってこれなんで
趣味にかかるお金としては少ないと見ることもできますが
全部親の金なんで最低なダメ息子ですよ
集中できないことの方が多かったり
ASDといえば過集中のイメージですが
実際は集中できないことのほうが多いです
興味をもってこだわりが強い結果の過集中なんで
興味をもてなかったものは全然集中できないです
100か0の極端な自分には嫌気がさしますよ
まとめ
過集中がおきると割と生活は悲惨なことになります
これをなにか有益な使い方をできると武器になりそうですが
そう簡単にいかないのが世の中です
過集中に陥らない対策は周りが声をかけて適度に休ませるしかないでしょう
声をかけられてるASD本人はすごく嫌がるでしょうがしょうがないことです
マジで体はボロボロになりますからね
最後に過集中と書くと必殺技のように見えますが
基本的には振り回されます、読んで字のごとく過剰な集中なんでねというそんなお話