ASDである自分がハマった趣味のひとつであるプラモデル作成について書いてきます
マニュアル完備
まずASDの自分にとってプラモデルが合ってる理由のひとつが
イラストで説明されたマニュアル完備なところでです
見ただけで理解できそこまで難しくないのですごくやりやすいです
しっかり最後まで手順通りにつくれば必ず見本みたいな感じのものを作れ達成感を得られます
ただ上で書いたことはガンプラなどのロボット系のスナップフィット系についてであり
接着剤が必要なモデルなんかは少し違ってきますが
それでも失敗をリカバリーしやすい素材なのでそこまで難しいものではないかなと思います
切り離して組み立ての単純な反復行動
自分がプラモを作っていて一番楽しい作業は
パーツを切り離してゲート後を処理するときです
やってることは単純で数が多くめんどくさいと感じる人が多いこの作業ですが
自分はひたすら単純で同じことの繰り返しであるこの作業が大好きです
この作業をやってると時間が飛んでいきます、それぐらい集中してできます
そしてゲートをどれだけ綺麗にできるか自分の腕次第でこだわれるとこもいいです
自分はおもにヤスリではなくデザインナイフでやってます
木を削って作る木工品みたいに少しずつ削って綺麗になった時は至福です
間違って削りすぎて抉ってしまったときもパテとかで修復できるとこもいいとこです
こだわりを発揮できる
ガンプラは自由だという言葉があるようにどこまでもこだわりが出せるとこもいいとこです
些細な形から色味まで元のもの通りに完璧に再現してもよし
自分のオリジナルを前面にだして元とはかけ離れたものを作ってもよし
ごく一部から全体までこだわりようは無限にあります
普段自分の感情を上手にだせない人間にとって
自己表現の発露ができる創造的な趣味は非常に適してます
過集中対策
塗装や造形にこだわりを持って作成してると熱中してしまいます
けど工程ごとに待たないといけない時間がついて回るのがプラモデルです
塗装の乾燥待ち、パテなどの乾燥待ちなどなど
これがやりたくても出来ないのでいい休憩になるんです
唯一気を付けてるのがゲート処理など待たなくていいものですが
どうしても細かい作業ではあるので体が早くに休憩を求めてくるので案外大丈夫です
ゲームや読書などと違って体力を使うスピードがやっぱり速いです
さらにゲームや読書と違ってプラモデルの完成である程度区切りがつきやすいです
ゲームや読書は終わっても即次の作品に移行して絶え間なかったりしますが
プラモという商品カテゴリーは同じだけどそれぞれが完全に別という認識を僕はもってるので
休む間もなく続けてどんどん別の作品を作っていくことは少なめです
ひとつの作品を作ってる感じだからなのか言語化は少し難しい感覚的なものです
たぶん能動的なものと受動的なものの違いな気もします
まとめ
ロボット、車、飛行機、船などなど興味をもってるいるものがプラモ化されているなら
ASDの趣味として個人的におすすめです
ちょうどいいことに自分は小さいころからロボットにハマってたので
こうしてプラモデルを楽しめてます
プラモデル自体が昔に比べれば高くなりましたが
経済的にもひとつひとつを長くいじくり回しているのでそこまでかかりません
ただ置き場所問題はつきまとうのが少しネックな所でもあります
クリエイティブな趣味はこだわりを活かすことができるというそんなお話